バラは花の女王とも呼ばれ、古代バビロニアの時代から愛されてきた花。
バラと一口に言っても数多くの品種があります。さらに色や形状、本数でも花言葉が違い、様々な一面を見せてくれます。
香水の世界でもバラの香りは愛されていますが、調香師による表現の違いも楽しい香りです。
今回はバラの香りが楽しめる人気香水の感想、口コミをまとめました!
フレデリックマル『ポートレイト オブ ア レディー』
100mLのボトルあたり400本以上というターキッシュローズをあえて贅沢に処方している香水。想像を絶するほど、力強く個性的な香りに仕上げています。
たっぷりとブレンドしたローズが、インセンスやサンダルウッドとコントラストを奏でてパワフルで印象的な香りをもたらすだけでなく、クローブやブラックカラント、ラズベリーのアコードが溶け合い、すばらしい香りが広がります。
トム フォード『ローズ ダマルフィ』
親密で控えめな官能性を持つ薔薇がイタリアン ベルガモットの口づけを受けたよう。
ピンクペッパーとシトラスの効いたローズが軽やかで伸びやか。
パルル モア ドゥ パルファム『ユヌ トン ドゥ ローズ オードパルファム』
バラの香りをしっかりと閉じ込めた貴重なエキスに、パチョリをほんの少しプラスして、 野性的かつエレガントな香りに仕上げています。
ほんのりと清潔感あふれる甘さがあとを追い、明朗としています。
セルジュ ルタンス『ラ フィーユ ドゥ ベルラン オードパルファム』
生花のような薔薇とスパイスの香りがして、印象的な香りです。
薔薇は美しさや優雅さの象徴ですが、こちらは力強さや凛々しさを感じます。背景に物語が見えるような陰のある美しさなのです。
ペンハリガン『ザ コヴェテッド デュシェス ローズ』
みずみずしくピュアで、すっきりとして清々しいきらめきを感じるローズ。その奥に人肌を思わせるなまめかしさもあります。
純粋さの裏に快楽のにおいを秘めた繊細なフレグランス。
ル ラボ『ローズ 31』
いかにもローズといった香りではなく、ローズの芳香の向こうに根付いている大地の草木までも感じます。
男性でもまとえるローズというだけあって、ウッディー調とスパイシーさが効いています。重いローズは苦手な方にもおすすめです。
ロジェ・ガレ『オ パフュメ ローズ』
心を落ち着かせる効果のあるローズの天然エッセンシャルオイルを豊富に含み、ソフトなバームのように香りが肌の上に広がり、イタリアンマンダリンが、生き生きとしたフレッシュな輝きを放ちます。
生花の植物っぽさが軽く、ローズの石鹸やパウダーに近い香りです。
ドルチェ&ガッバーナ『ドルチェ ローズ オードトワレ』
繊細なローズアブソリュートとすっきりとしたセンティフォリアローズに、さらにほのかなムスクや酸味のあるレッドカラントが混ざり合います。
楽しくて、エネルギッシュ、そして絶妙な魅力を持つ香り。
いかがでしたか。バラの香りは可憐、エレガント、キュート、ミステリアスと調香師によって色とりどりの世界を見せてくれるもの。
それぞれの魅力をぜひご堪能ください。
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