メゾンマルジェラは1988年に生まれたパリ発のブランド。2010年には初の香水を販売し、世界中の人々を魅了しています。
様々な時や場所をこえ、記憶やムードを再現する香りは根強い人気を誇っています。
今回はメゾンマルジェラの香りの感想、口コミをまとめました!
『レイジーサンデーモーニング』
- フローラルムスク調
- やわらかな肌がまとうリネンの香り
- フローレンス(フィレンツェ)、2003年
イタリア、フローレンスの清々しく晴れた日曜の朝。洗い立てのリネンのシーツがなめらかに肌を包み込む。いつまでもこのままでいたい、フレッシュでゆっくりとした落ち着きのひと時を再現。
石鹸っぽい清潔感にあふれるメゾンマルジェラの人気No.1香水です。
『ジャズクラブ』
- オリエンタルウッディー調
- カクテルとシガーに酔いしれる香り
- ブルックリン、2013年
ニューヨークの中心地に潜むジャズクラブ。薄暗い室内にはリキュールやタバコの香りが立ち込め、サックスの音色が心地よく響く。洗練された大人の男性たちのプライベートな雰囲気を再現。
ウッディーの中に渋さとスタイリッシュさが同時に感じられます。
『オータム バイブス』
- ウッディースパイシー調
- 森林の歩道と紅葉の香り
- モントリオール、2018年
紅色や黄金色に輝く錦秋の森。
歩道を覆う落ち葉に足を踏み入れる度、カサッと乾いた音や、パキッと小枝の割れる音が澄んだ空気に響く。
苔が生えた古い大木からは樹液が滲んでいる。
自然と一体になれる心地良さ、アウトドアを楽しむ穏やかな秋のひと時を再現。
秋冬に楽しみたい香り。落ち着いて過ごしたいときにおすすめです。
『マッチャメディテーション』
- フローラルシトラス調
- 研ぎ澄まされた静けさと優雅な抹茶の香り
- 東京、2008年
明るく穏やかな午後。自宅で自分と向き合う静かで平和な時間。
温かい抹茶椀で滑らかな泡を啜り、ゆっくりとした時間の流れに身をゆだねれば、五感が目覚める感覚に出会う。
華やかな抹茶の香りが誘う瞑想のひと時を再現。
抹茶とチョコレートのハーモニー。抹茶ラテに近いです。
『フラワーマーケット』
- フローラルグリーン調
- フレッシュで瑞々しい花々の香り
- パリ、2011年
活気に満ちたパリのフラワーマーケット。茎を切ったばかりの繊細でフレッシュな花々や緑、水が溢れたバケツや花瓶が一面に広げられている。
花束のような香り。もしくはぽかぽか陽気の午後の花でいっぱいの市場や店の軒先、お花畑のよう。
『バブルバス』
- シプレフローラル調
- 気持ちがやすらぐクリーンな香り
- ビバリーヒルズ、2005年
ビバリーヒルズの、静かで贅沢なワンシーン。フローラルな香りとたっぷりのきめ細かい泡が漂う温かいバスタブに入ると、身体がすべての緊張からすっと解放されるのを感じる。ありのままの自分を癒す特別な時間を再現。
高級な海外の石鹸を思わせます。
『ビーチウォーク』
- フローラルソーラー調
- 肌を照らす太陽と潮風の香り
- カルヴィ、1972年
フランスの海岸線の町。砂浜に吸込まれる足。さっと肌をかする波。空高くからビーチを包み込む太陽。全てを受け入れてくれるような温かさと、少し塩気を帯びた水しぶきが混ざった開放的な空気を再現。
バカンスにぴったりの香り。思っていたより穏やかな香りでした。
『アンダー ザ レモン ツリー』
- シトラスフローラル調
- 心やすらぐ新鮮なレモンの香り
- パレルモ、1987年
明るい太陽がふり注ぐイタリア、シチリア島。さわやかなレモンの木陰で新鮮な空気をすーっと吸い込み、地中海の暖かい風に包まれながらまどろむ至福の時間。すっきりとリフレッシュした感覚を再現。
つけた瞬間にレモンの爽快さが走り、すぐに石鹸のようなまろやかさへと変化する香り。
『ウィスパー イン ザ ライブラリー』
- オリエンタルスパイシー調
- 古紙とワックスがけされた木の香り
- オックスフォード、1997年
オックスフォードの歴史ある図書館に一歩入ると、そこは時間がゆっくり流れる特別な空間。床を歩けば木がキュっと囁き、ページをめくれば紙の吐息が聞こえる。静寂の中に潜む不思議な躍動感を再現。
ウッディーな中にバニラの穏やかな甘さがします。
『アット ザ バーバー』
- フゼアアロマティック調
- 洗練された理髪店と革の香り
- マドリード、1992年
マドリードの古き良き理髪店。ヴィンテージの革の椅子。アロマティックな石鹸の泡。洗練された技術が軽くソフトに肌を滑り、真っ白な暖かいタオルに包まれる。ワンランク上の男性の特別な時間を再現。
メンズにおすすめの清潔感あふれる香り。
『コーヒー ブレイク』
- フゼアアイスティー調
- ふわりと落ち着くミルクと珈琲の香り
- ストックホルム、2007年
凍るような冬のストックホルム。暖かいコーヒー店に座り、カップに乗ったきめ細かな泡をすすれば、身体と心が溶け出していく。コーヒーマシンの鈍い音とともに香ばしさが漂う、安らぎのひと時を再現。
甘いカフェオレを思わせる香りです。
『スプリングタイム イン ア パーク』
- フローラルフルーツティー調
- 花開く季節の甘美な香り
- 上海、2019年
春の訪れを感じる午後。国際都市・上海の一角にある公園では、光を浴びた植物が一斉につぼみを開き始めている。季節が春へと移る瞬間、自然が残していく繊細で活き活きとした余韻を再現。
可憐で軽やかな香り。年代問わずまとえる愛らしい香りです。
『バイ ザ ファイヤープレイス』
- ウッディーアンバー調
- 燃える暖炉とチェスナッツの香り
- シャモニー、1971年
真冬のフランス山岳シャモニーの朝。窓の外はどこまでも白いが、部屋ではパチパチと軽快な音を立てる暖炉とチェスナッツのほのかな甘さが、心と身体を溶かしていく。寒さの中で際立つ暖かさを再現。
スモーキーなウッディーさと砂糖菓子の香り。丸太小屋の暖炉でマシュマロを焼いているイメージです。
『セーリング デイ』
- ウッディーアクアティック調
- 海深く広がるアクアティックな香り
- パロス島、2001年
海の青さを感じる透明感と爽やかさ、そしてアイリスやローズが頬を撫でる潮風のように柔らかい。
春夏にぴったりだと思います。ブルーを連想させるみずみずしさに、ウッディが落ち着きを添えているのでプライベートはもちろん、オフィス、寝香水にもいいと思います。
『ウェン ザ レイン ストップス』
- ウッディーアクアティック調
- 降り止んだ雨と淡い陽光の香り
- ダブリン、1967年
まとってすぐは軽やかな飴っぽさがあったのですが、そのうち甘さより落ち着いた透明感が目立つように。
雨上がりに草木から香りが立ちのぼり始めたような、静かな安らぎを感じます。
『オン ア デート』
- シプレフルーティー調
- 瑞々しいブドウと優美なローズの香り
- プロヴァンス、2014年
ブドウのみずみずしい甘さとさりげないローズの香りがロマンチック。
私の肌ではワインよりもガムやゼリーのような可愛らしい甘さの印象でした。オフィスよりはプライベートで楽しみたい香りです。
いかがでしたか。今回はメゾンマルジェラの人気香水の口コミをまとめました。
メゾンマルジェラの香水にこめられた時や場所の記憶が、毎日に新しい一面を加えてくれると思います。ぜひお試しください。
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